ハチミツは、1才未満の乳児に与えてはいけないといわれています。

なぜ1才未満に与えてはいけないのか?
与えてはいけない理由をご存知でしょうか?

子どものいる友人が遠方住まいだったこともあり、長女を妊娠するまで知りませんでした(^^;)

乳幼児を育児中の方は、耳にする機会も多いと思いますが・・・
園ママや公園で会うお母さん達の話を聞く限りでは、まだまだ知らない環境・世代の方も多いのでは?

周りに赤ちゃんがいなければ、聞く機会(知る機会)もありませんよね。

はちみつがNGだと知っているけど、なぜダメなのか分からないという方も少なくないと思います。
ということで、今回は、ハチミツを乳児に与えてはいけない理由を再確認することにしました(・ω・)

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ハチミツに最強細菌“ボツリヌス菌”がいるかも!

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1才未満の乳児・赤ちゃんに、“はちみつ”を食べさせてはいけない理由をみていきましょう。

“はちみつ”には

  • 滋養強壮
  • 栄養豊富
  • 身体によい

などのイメージがありますよね。

生後間もない赤ちゃんに、“はちみつ”を食べさせたくなるのも分からなくもありません。
良いイメージしかないという方も少なくないのでは?

ここで注意しなければならないのが、
“はちみつ”には“ボツリヌス菌”という菌が混入していることもある。
ということ。

“ボツリヌス菌”が出す“ボツリヌストキシン”という毒素が、かなりヤバイんだとか。

通常は、芽胞で包まれている“ボツリヌス菌”。
一定の条件下で芽胞に包まれて休眠状態になっている“ボツリヌス菌”を目覚めさせてしまうと、“ボツリヌストキシン”という毒素を大量に発生させてしまうとのこと。

この“ボツリヌストキシン”という毒素が、とっても危ないんだとか。
一体、どのくらい危険なものなんでしょう?

●“ボツリヌス菌(ボツリヌストキシン)”はどのくらい危険?●

“ボツリヌス菌”がどのくらい危険なのか、ご存知でしょうか?

はずかしながら、私は今回調べてみるまで
「ふーん、食中毒があるかもしれないから赤ちゃんにはちみつはNGね」
という認識だったんですが・・・

“ボツリヌス菌”が出す“ボツリヌストキシン”という毒素には
「0.5kgで地球上の全人類を滅亡させてしまう」
ほどの恐ろしい威力があるんだとか(≡д≡)

少しイメージしにくかも知れませんが・・・
コチラをご覧いただければ、ほんの少量でかなりの危険があるということはイメージしやすいのではないかと思います(・ω・)

●はちみつ以外にも“ボツリヌス菌(ボツリヌストキシン)”はいる?

“ボツリヌス菌”の芽胞は、海や湖・川などの汚泥に広く存在しているんだとか。

はちみつ以外に

  • ハムやソーセージ
  • ほうれん草
  • いずし(飯寿司)
  • 切り込み
  • からしレンコン
  • 瓶詰め・缶詰・レトルトなど

などにも注意が必要だといわれています。

1才未満の赤ちゃんに、食べさせる機会は少ないものがほとんどだと思いますが・・・
ほうれん草も注意しなければならないとは(゚Д゚`*)

この他に、自家製の野菜スープが原因になった事例もあるようです。

●中途半端な加熱で危険度がアップ!?●

芽胞に包まれた状態の“ボツリヌス菌”は、120℃で4分間加熱すると死滅すると言われています。

中途半端な加熱は、芽胞に包まれて休眠状態にある“ボツリヌス菌”を目覚めさせて毒素を増やしてしまうため、危険度がアップしてしまうとのこと。

一般家庭では、殺菌よりも予防に重点を置いたほうが良いようです。
予防のポイントについては、コチラ

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乳児がハチミツを食べると食中毒に!?

一般的にハチミツは、1才を過ぎたらOKと言われています。

なぜ1才未満に与えてはいけないのか?というと

1歳未満の乳児の腸内には、成人のような大腸菌たちがまだいないので、生きたボツリヌス菌が腸内に入ると、腸内でボツリヌス菌が増え、産生された毒素でボツリヌス中毒を起こしてしまう。
引用元:恐怖のボツリヌス中毒

という理由があるからなんです。

この中毒症状のことを“乳児ボツリヌス症”といい、“ボツリヌストキシン”に汚染された食品を食べたことによる食中毒と区別されています。

1才を過ぎて腸内環境が整ってしまえば、芽胞に包まれている“ボツリヌス菌”は大腸菌により退治されるんだとか。

●乳児ボツリヌス症の症状と潜伏期間●

“乳児ボツリヌス症”の症状をみていきましょう。

赤ちゃんがはちみつなどを食べて“乳児ボツリヌス症”になってしまうと

便秘状態が数日間続き、全身の筋力が低下する脱力状態になり、 哺乳力の低下、泣き声が小さくなる等、筋肉が弛緩することによる麻痺症状が特徴です。
引用元:「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

ボツリヌス症は神経麻痺症状が主で、対称性に麻痺が起こり、呼吸筋の麻痺にまで進行することがあります。突然の発症から、数日かかって徐々に発症する場合もあります。
引用元:乳児ボツリヌス症

とあります。

潜伏期間は、3~30日といわれています。

確率で考えると高いというわけではないようですが・・・
ちょっとお腹がゆるくなる程度ではありませんので、万が一を考えると確実に避けておきたいですよね。

乳児にハチミツNG!今は常識だけど・・・

1987年から、厚生省の指示で商品ラベルにも記載されるようになったんだとか。
結構前から言われていたんですね。

母子手帳にも記載されています。
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(札幌市の2013年度版の母子手帳)

今では、育児の常識でもある「乳児にはちみつNG」ですが・・・
世代・環境によっては、まだまだ浸透していないようです。
(私も長女妊娠まで知りませんでした)

聞く機会・見る機会がなければ、知らないのは仕方がないことですので・・・
お母さんサイドは、さりげなく会話に盛り込んで上手に確認&伝えましょう(。-_-。)

1才を過ぎていても・・・
家庭によっては、幼稚園までNGなどルールがあったりしますのでご注意ください┏○ペコ

我が家はその辺のトラブルがありませんでしたが、「乳児ハチミツトラブル」は結構多いんだとか。

「身体に良い」という印象が強いので赤ちゃんにも・・・と思ってしまう気持ちはありがたいんですけどね(;´Д`A “`
そのハチミツが原因で、“乳児ボツリヌス症”になってしまっては・・・です。

1才を過ぎて、ハチミツが解禁になったら“マヌカハニー”などもOKになります(*´∇`*)
虫歯予防や風邪の鼻・喉にも効果が期待できるそうなので、解禁になったら試してみては?

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