夏ごろに粉末タイプの甘酒を購入してみたんですが、ちょっと苦手だったので・・・
自家製甘酒で甘酒生活をはじめてみることにしました。
甘酒の作り方を確認して、レシピをチェックしていたら・・・
「魔法瓶だけでできる甘酒」のレシピを見つけました(*´Д`*)
「炊飯器の安定さはステキだけど電気代がなー。」
「鍋+毛布で長時間は、子どもが小さい&北海道の我が家では、ちょっと難しいなぁ・・・。」
と思っていたんですよねー。
これはかなり気になる!!ということで、早速試してみることにしました( ´艸`)
魔法瓶で作る甘酒を「マイボトル」と「スープポット」で作ってみよう!
自宅には、大きな魔法瓶がないので・・・
- ①真空二重瓶マイボトル・保温保冷用(500ml)/ピーコック
- ②真空断熱フードコンテナー(500ml)/サーモス
- ③スープポット 保温ジャー(520m)/スケーター
で作ってみることにしました。
中は、こんな感じになっています。
全部セールやワゴンで激安購入したものです。
甘酒のレシピは
- おかゆやごはんと麹(もしくは麹だけ)を鍋で煮た後に保温する
- 炊飯器でおかゆを作った後に麹を加えて保温する
などが一般的な作り方のようですが・・・
「お湯を沸かすだけでいいなら、それに越したことはない!」
ということで、このレシピを自宅にあった保温できそうな容器で作ってみる事にしたわけです。
続くかどうか分かりませんので、新しいグッズを導入するのはちょっと心苦しい。
一気に大量に作っても、冷凍保存してなるべく早めに使いきるという流れになるので・・・
この容器で保温して上手に冷蔵保存期間(目安)の1週間使いきり分量で作れるといいかなーなんて思っています。
●参考にしたレシピと使った道具●
今回参考にしたレシピは、コチラ!
魔法瓶で楽チン❀米糀甘酒 by きのぴわ
レシピは
- 1.5リットルの水筒1本分の分量
- 道具は魔法瓶と温度計
という内容でしたが・・・
マイボトルとスープポットを使って作るので
<材料(レシピの半量)>
- 米麹 250g
- 水① 375ml
- 水② 200ml+α
<道具(一部変更・追加)>
- マイボトル、スープポット
- 温度計
- 軽量カップ
- スケール
- 保冷バッグ(クーラーバッグ)
- タオル
- ダンボール(途中から追加して使用)
- 鍋(途中で追加して使用)
を使いました。
(軽量カップはなくてもいいと思いますが、まぁあれば便利)
しっかりした魔法瓶と比べると明らかに保温性が低い容器を使うので
- 保冷バッグ
- タオル
- ダンボール(途中から追加して使用)
を追加してみました。
今回使ったのは、こんな感じの保冷バッグです。
ファスナーで蓋が閉まるタイプの保冷バッグ。
高さがある保冷バッグで、マイボトルも立てた状態で入ります。
夏なら北海道でも必要ないかもしれませんが、今時期は無いと確実に失敗しそう(・ω・;)
こんな感じで、自宅にあるものを集めてチャレンジしてみることに!
では、早速作ってみます!!
「マイボトル」と「スープポット」で甘酒づくりに挑戦!
今回購入した麹は、スーパーで売っていた「大平原の白こうじ(大平原ファーム)」。
参考レシピは1本の魔法瓶で作るので、材料を直接魔法瓶に入れていきますが・・・
今回は、3つの保温容器に分けて作ります。
少しでも保温状態を持続させるために、麹を入れるギリギリまでお湯で温めておきました。
麹と水①を3回に分けてキッチリはかって入れていきます。
【手順1:麹と水を入れたら、蓋をしてよく振る】
左から
- ①水と麹を入れた容器に蓋をして振ったマイボトル
- ②麹とお湯(60℃)を入れたスープポット
- ③麹を入れたスープポット
です。
こんな感じで、順番に進めていきました。
麹とお湯を入れてよく振った後の中身は、こんな感じになっています。
容器の幅と高さが違うので、仕上がりも均一にはならないでしょうねー。
(保温力も違うでしょうけど・・・)
何回か試してみて、自分好みの甘酒を作れる容器と分量を探してみたいと思います(*´∇`*)
【手順2:水②を加えて中身が60℃になるよう温度調節をする】
画像を取り忘れてしまいました(;´Д`A “`
分量の水②を加えて中身の温度が60度まで上がらなければ、少しずつお湯を足して60℃にします。
ここで、②と③のスープポットの温度がなかなか60℃まで上がらず・・・
①と比べると②と③の水の量が多くなってしまいました。
水の量が増えたので・・・
②と③は濃厚ドロドロの仕上がりにはならないと思われますが、今後の参考になりますので続けます!
【手順3:7時間保温する(基本放置)】
中身が60℃になったので、蓋をしてタオルと一緒に保冷バッグへ!
3本まとめて入れましたが、1本だったらもっと冷えやすくなりますよねー(^^;)
お湯を入れたペットボトルを入れるといいでしょうかねー?
今回は、甘酒入りの保温容器3本とタオルを入れて保温してみます。
細かく温度チェックしたいところですが・・・
開ければ開けるだけ温度が下がってしまうので、途中で1回だけチェックしてみることにします。
●3時間後の甘酒●
3時間後の甘酒は、こんな感じになっていました。
水分量の少ない①マイボトルが、予想通り一番ドロドロ。
②と③は、温度を上げるために水を増やしたので、結構シャバシャバしています。
3時間後の温度は
- ①52℃
- ②50℃
- ③48℃
でした。
やっぱり寒いから下がっちゃうかー(´・ω・`)
これはいけない!ということで・・・
本当は、やらない予定だった『再加熱(鍋使用)』をすることにしました。
『再加熱(鍋使用)』は、おいしい甘酒作りたい時にオススメということですが・・・
今回は、鍋で煮ないで作ってみたかったので、やらない予定だったんですよねー。
ペットボトル湯たんぽを入れて作ったら、やらなくても温度キープできるかなー?
3つともニオイ的には、全然アリの甘酒だったので、ダメになったらもったいない!
ということで、ここは潔く『再加熱(鍋使用)』!
中身の温度が60℃になりました!
この時、17:00。
ストーブはついていますが、どんどん冷え込んできます(最高8℃最低4℃)ので・・・
保冷バッグごとダンボールに入れてみました。
これで、多少温度キープできるかな( ´艸`)?
●7時間後の甘酒●
参考レシピの保温時間である7時間が経過しました。
初の甘酒づくり、どんな感じになってるでしょうかー(*´Д`*)
まずは、温度チェックから!
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最初の3時間よりも下がっていません!
湯たんぽ的なものを一緒に入れて、最初からダンボール使ってたら再加熱しなくてもいけるんじゃ?
7時間経った甘酒は、コチラ↓
最初の工程で中身を60℃にするために追加した水の量が違うので、仕上がりにも差がでてしまいました。
(水の量は、①<②<③)
ニオイは、全部甘酒のいいニオイ(ダメ発酵のニオイはしない)ですが、気持ち弱いかなーという感じ。
味は、②<①<③の順でした。
見た目的には、①が一番甘いかなーと思っていたんですが、②が一番甘かったです。
まだ足りないような気がするので、保冷バッグ&ダンボールで1時間追加保温(放置)しました。
●8時間後の甘酒●
コチラが8時間保温した甘酒!
1時間前(7時間保温)よりも確実に良さそう(*´Д`*)ヨカッター
取り出してみると、こんな感じ!
水の量が多くなってしまったので、ドロドロにはなりませんでしたが・・・
それなりに仕上がりました!
いやー良かった。
でも・・・
レシピにはそのまま食べるとむせるくらい甘いと書かれていたので、まだ足りないんだろうなぁ。
(結構というかかなり甘いんですけどね)
今回作ったのを飲みきったら、
- 湯たんぽ(ペットボトル)
- 保冷バッグ
- ダンボール
で保温して再加熱なしで作ってみようと思います。
何回か試して自分の甘酒レシピを作れたらステキですね(*´∇`*)
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