バレンタインチョコをチェックしていたら・・・
「Dari K(ダリケー)」から発売されている「カカオ豆から手作りチョコレートキット」というものを見つけました。
手づくりチョコレートのキットはありますが、「カカオ豆から」というのが気になりますよね(〃艸〃)
大雑把な私と幼稚園児2人でチャレンジするのは難しいだろうなーと思いつつ、カカオ豆を触ったりにおいをかぐ機会や・・・
カカオ豆からチョコレートを作ることはそうそうないと思うので、子どもたちと一緒に勉強しながらやってみることにしました!
Dari K(ダリケー)の「カカオ豆から手作りチョコレートキット」を購入しました!
コチラが、ダリケー(Dari K)の「カカオ豆から手作りチョコレートキット」。
↓パッケージ
パッケージが板チョコになっていてかわいい(。-_-。)
セット内容は
- カカオ豆(インドネシア産)80g
- 型(シリコン樹脂製)
- ブックレット
となっています。
キット付属のブックレットには
- カカオの歴史や産地&種類
- チョコレートができるまで
(カカオ収穫~チョコレート完成まで)
などが分かりやすくまとめられています。
幼稚園児の子どもたちには、まだイメージしにくいところもたくさんあると思いますが・・・
小学生になったら自由研究を兼ねて、自分たちでまとめるところからやってみたらおもしろそう。

はじめて見る本物のカカオ豆。
そうそう手に取る機会はないと思うので、しばらく触ったりにおいをかいでもらったり・・・
感触を確かめたりと、好きなように触れてもらいました。
↓シリコンモールド(表)
↓シリコンモールド(裏)
シリコンモールドには、ちょっとニガイ思い出があるんですけど・・・
このキットに入っているシリコンモールドには、あの独特の臭いがないんです(*´∀`*)
公式サイトによりますと
- 食品・添加物等の規格基準を満たす
※外部機関より安全性の認証を受けている
とのこと。
さすが。
すばらしいです!
カカオ豆からチョコレートをつくってみよう!
ブックレットに書かれている道具・材料・手順で、カカオ豆からチョコレートを作っていきたいと思います。
途中、思っているよりも時間がかかるであろう工程がありますので・・・
お子さんと一緒に作業される方は、朝一もしくは午前中スタートをおすすめします。
●カカオ豆を洗う●
カカオ豆を水で洗って汚れを落とすところからスタートします。
娘たちが分かりやすいように白い器を使ったんですが、結構水の色が変わります。
汚れたら水を取り換えて、汚れなくなるまで何度も洗います。
水が汚れなくなったら、水気をふきとります。
キッチンペーパーだと終わりが見えなそうだったので、水とおししたばかりの白い新品おしぼりを使いました。
●カカオ豆を焙煎する●
水気をふき取ったカカオ豆を焙煎します。
娘たちと一緒にやったので、クッキングシートを敷いてやってみました。
(シートの端を持って位置を変えたりできるのでおすすめ)
カカオ豆の中がグニャっとしなければ、焙煎完了とのこと!
お皿などに取り出して、冷まします。
●カカオ豆の殻をむく●
焙煎したカカオ豆が冷めたら、殻をむいてきます!
チョコレートを作る直前のカカオ豆の中身は、↑こんな感じになっているんですねー(・ω・)
ほぼチョコレートのにおいがします。
むきにくくて時間がかかるんだろうな(そして飽きるんだろな)と、思っていたんですが・・・
子どもたちはきれいに早く殻をむくコツをみつけたようで、あっという間に殻むき終了(。-_-。)
●カカオ豆を砕く●
この工程・・・。
ブックレットにも書かれているんですが、本当に大変でふんばりどころだと思います。
うちには大きなすり鉢があったので一気に作業できましたが、小さいすり鉢だと何度も繰り返さないといけなくなるのでかなり大変かも(;´・ω・)
画像上2枚の状態までは、そこそこ短時間で進むんですが・・・
下2枚に進むまでにそれなりに時間がかかります。
途中から私が一人で砕いたりすりつぶしたりして、左上画像から右下画像になるまでで30分ほど。
そこから更に30分ほど続けまして・・・
この状態になりました。
次の工程は湯煎なので、ここで細かくなればなるほど口当たりが良くなるということですが・・・
画像を見てお分かりのように、完全な粉末にはなりませんでした(´;ω;`)
商品説明には、
- カカオ豆からチョコレートを作ることを目的としたキット
- 市販品では味わえないカカオ本来の味と香りを楽しむキット
- 市販品のように滑らかなチョコにはならない
- ザラザラとしてカカオの粒子が残る
というような内容が書かれているので、これくらいでもOKなのかな(・ω・)?
●湯煎する●
すり鉢ごと大きな鍋に入れて湯煎していきます。
すり鉢の溝に入り込んだカカオはどうしたら・・・と思っていたんですが、温まってくるとどんどん溶けて出てきます。
溝なしすり鉢と溝ありすり鉢だと、仕上がりに差が出てくるんでしょうかね。
すり鉢の中にお湯が入ると即終了なのですが、鍋とすり鉢のサイズがジャストだったので娘たちにもやってもらいました。
カカオのザラザラした感じを少しでも軽減するために、砕く時の工程で途中から電動ミルを使おうかとも思ったんですが・・・
ちょっと本来の目的と違ってしまうかな?ということで、あえてのすり鉢オンリーです。
ミルやフードプロセッサーなどを使ったら、どんな感じになったのかな?
製品のチョコレートを作る時には、どんな風に作業しているんでしょう(・ω・)
自由研究にするなら、このあたりも調べてみるとおもしろそうですね。
そんな話をしながら湯煎を続けていると・・・
ザラザラしていますけど、ベース?は滑かになってきました。
●砂糖を入れてサラサラになるまで混ぜる●
砂糖を入れる前後に味見をしてもらいました。
2人とも市販品のくちどけのよい甘いチョコレートのイメージがぬけなかったため
- 口当たり
- 酸味
※子どもがすっぱいと言ったので酸味と表現しています
が衝撃的だった様子。
このあと、
- サラサラになった状態からツヤが出るまで練り上げる
- 型に入れて冷やす
- 型から取り出して完成
という流れになるのですが・・・
カカオのザラザラがとにかく苦手だったので、今の娘たちにはチョコレートにしても食べられないだろうとことで・・・
作業をストップしまして「おいしくいただく」ことに重点をおくことにしました。
チョコレートドリンクにしておいしくいただきました
温めた牛乳をすり鉢に入れて、溶かしたものを濾しながら鍋にうつして・・・
チョコが濃い&砂糖追加なしのものを少し味見してもらってから、ちょうどよい濃さと甘さに調整してホットチョコレートにしておいしくいただきました。
(茶こしで濾したんですが、それでも細かいザラザラが残りました。)
明日反省会をやるらしいので、色々意見を聞いてこようと思います(〃艸〃)
ちょっと時間と労力が必要ですが、あれこれ相談したり提案してもらいながら作業できるのでおもしろかったです。
娘たちもいつものお菓子づくりとは違う楽しみがあったようです。
バレンタインも近いので、チョコレートをテーマにして色々ひろげてみよう(。-∀-)
楽天市場の「カカオ豆から作るチョコキット」商品一覧はコチラ

藤巻百貨店の「カカオ豆から作るチョコキット」は
藤巻百貨店の「Dari K(ダリケー)」商品一覧は
溝なしすり鉢でも試してみたい
コチラの記事もあわせてどうぞ♪
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